外壁の塗り替えと屋上を金属屋根に模様替えをメインに〜
築20年も経ってくると主として外装にダメージはつきもので。
大掛かりになるものの改修工事を3段階に分けて着工です。
第一段階は〜
既存住宅の改修は実生活もあるので敷地と建物形状から
全面的に足場を組むことは出来ず2回に分けての足場掛け。
作業にあたってまずは現状把握のためにも観察は大事です。
足場を掛けて
第一段階が出来て
部位を分けながらの外装改修も、第一段階である外装を済ませました。
設備などの仕上げ付帯工事は、第三段階までしばし待機で。
第二段階は屋上の板金工事
第二段階としての屋根工事。
既存屋上に軽量化つ耐久性を加味して野地下地を新規に組み上げ、
ステンレス製の屋根材を葺き上げました。
既存屋上の形状とドレインに合わせ、
屋根面を構成して緩やかながらも傾斜を取り
雨排水も効率よく万全に。
外壁との見切りにはハンドレール笠木でシャープな感じに
傾斜段差を仕切るためにアルカベールで区切りをつけ
雰囲気に配慮しました。
二重構造となった屋根が仕上がると、
第3段階の仕上げ工程に。
バルコニーの床もリウッドデッキで
照り返しや雨上がりの排水環境も改善され、
見た目もスマートになりました。
エアコン室外機の再設置も配管カバー・課題できっちりと。
防振ゴムで稼働時の振動を抑制に配慮しました。
他にも給湯器の交換・雨排水の修理・網戸の張り替えなども。
外観は〜
新築時の景観を踏襲したいとのご要望に沿って、
塗色も選択し20年前の雰囲気に。
落ち着いた雰囲気が引き立ちました。
築20年目で初めての改修工事は、
元々の雰囲気に戻したかったので
出来上がり具合に満足してます。
大まかなs業じゃなく細かい劣化部分にもきちんと、
手を加えてもらったので安心です。